平塚哲二とともに66のベストスコアでトーナメントリーダー(11アンダー)になって「ゴルフの調子は、ベストに近い。スコアのことより、1打ごとにうまく集中できているし、何の不安もなくアドレスして、ほとんどイメージどおりのショットがでている。明日の岩田(東北福祉大の後輩)との戦いですか? あいつは、パッティングはうまいけど、ちょっとスキがある。僕の方が有利だと思いますよ。まあ、練習も一緒にやっているから、いいプレーをして欲しいし、頑張ってももらいたい。ちょっと複雑な気分ではあります。でも、やっぱり、いい試合をして僕が勝ちます」

一時は単独トップに立ったが、14番ホールのトリプルボギーが響いて3打差の2位タイ。「14番は、ティーに立ったときから左に行きそうでいやな気持ちだった。スプーンにしようかな…ともおもったけど、そのままドライバーで打ってしまったら、案の定左林の真っ只中。ボールは斜面に止まっていた。アドレスしようとしたら動いてしまった(1ペナルティー)。木の根っこが伸びてきていたのに気づきませんでした。でも、残りホールは気持ちを切り替えて、このトリプルが最終日のバックナインでなくてよかった…と思うことにしたら17番でバーディーがきた。本当の勝負は、明日です」

単独トップから星野に3打差の2位タイとなって「僕の今のゴルフは、相手のことを見ている余裕なんてない。自分のプレーに集中していきます。いい位置で最終日を迎えられますが、優勝とか優勝争いとか意識せずに、やれることを淡々とやり通したいですね」

6バーディー、1ボギーで第3日ベストスコアの66をマーク、通算5アンダーで上位に浮上して「実は、昨日から疲れで微熱が続いているんです。無理をしないようにプレーしたのがよかったのでしょうか。バーディーチャンスは、ほとんどピン近くにいっていましたから、パッティングがよかったよいうより、ショットがよかったですね。明日もていねいなゴルフを心がけます」

6バーディー、3ボギーで通算イーブンパーまでスコアを戻して「やっとスコアがまとまるようになった。でも、グリーンの速さをつかむのに、3日間もかかってはダメですよね。初日の3パット3回で自分のタッチがどこかにいってしまったもので…」

連覇を狙って前半5アンダーまでスコアを伸ばすも、インで貯金を吐き出して(1バーディー、6ボギー)イーブンパー。ホールアウト後は、サインに応じたあと「途中で気持ち悪くなってしまって…。熱中症でしょうか。とにかく家に帰って寝ます」とロッカールームにも寄らずに駐車場に直行し、クルマで帰途についた。

6番まで4バーディーも後半は1ダブルボギー、3ボギー、1バーディーと尻つぼみ。それでもテレビのインタビュー席に呼ばれると「えっ、僕でいいんですか?」。さらに、インタビューが終わって取り囲んだファンから拍手が起こると「ちょっと待ってください。その拍手、意味わかんない。だって、僕、(通算)3オーバーですよ」

