2008年7月3日~6日に開催されたUBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズは、メジャー初戴冠というフレッシュな結末になりました。3日目、2位に3打差をつけ首位に立った星野英正(30歳)が最終日もさらに差を広げ、5打差で圧勝。日本3大メジャーのひとつであるビッグタイトルを手にしました。
「不安はない。明日も自分のゴルフをすれば勝てると思う」と前日の会見で言い切った星野選手。最終日も前半から手堅いゴルフを展開。序盤の2番、5番でバーディーを奪い、2位との差を広げていきます。折り返しの10番、11番でまさかの連続ボギー。2位のブレンダン・ジョーンズに一時3打差まで詰め寄られたものの、直後の12番、15番でバーディーを奪い、勝負を決めました。最終ホールは緊張からかボギーとしてしまったものの、4メートルのパットをねじ込んだ瞬間、両手を突き上げ、喜びを爆発させました。
「今回は両親も応援に来てくれました。目の前で優勝できたのは初めてです。良いプレゼントになったと思います」。
05年4位、06年5位と宍戸の難コース攻略に手応えを掴みかけていた星野選手ですが、昨年は三半規管の検査入院で大会を欠場し、テレビ観戦を余儀なくされました。雪辱を果たすべく、万全の体制で臨んだと言います。「今回気をつけたのは体調をベストの状態に維持することです。タフなコースでは、疲労との戦いになりますから。また、メジャートーナメントはすべてのプレーが大切です。ドロー、フェード、高い球、低い球、飛距離…。今週はすべてがうまくいきました」。その言葉通り、4日間平均でフェアウェイキープ率、パーオン率とも80%以上をマーク。抜群の安定感でツアー通算3勝目を達成。今回の優勝で国内の賞金ランキングでもP.マークセン、片山晋呉に次ぐ3位に浮上しました。
2位はB.ジョーンズと野上貴夫が7アンダー(277)でタイ。丸山大輔と久保谷健一が6アンダーで4位タイ。昨年覇者の片山は通算2オーバーで15位。UBS招待選手の張連偉(チョウ・レンイ)と盧承烈(ノ・スンヨル)はそれぞれ26位、29位に終わりました。「ハニカミ王子」こと石川遼は2日目、通算8オーバーの74位。惜しくも2打及ばず、予選落ちとなりました。
東京から約1時間の距離にある茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブを舞台にしたUBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ。今年は同県出身で昨年優勝の片山晋呉や石川遼の出場などでかつてない注目を集め、約22,000人のギャラリーを動員するなど、大成功に終わりました。UBSはUBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズの冠スポンサーとして、ツアープレーヤーNo.1の称号が贈られるこの大会の運営を、今後も様々な側面からサポートしていきます。
2009年は、6月4日(木)~6月7日(日)の日程で、UBS日本ゴルフツアー選手権が穴戸ヒルズで開催される予定です。




初日に首位に立ち、二日目も首位をキープした久保谷選手。しかし、三日目に単独首位となり、最終的に優勝したのはこれがメジャー初制覇となる星野選手でした。その星野選手をはじめ、初日から最終日までの主な選手のラウンド後のインタビューをご覧いただくことができます。
(写真・記事提供:日経BP社、(社)日本ゴルフツアー機構)







