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円債運用の投資チャンスは?(2/2)

物価連動国債と残存期間1年の高格付け社債に投資チャンス

こうした状況下、円債の投資チャンスは大きく分けて二つあります。

一つは、発行後に物価が上昇すれば、その上昇率に応じて元金額が増加する物価連動国債です。金利上昇、インフレに強い運用が期待できます。

現在、物価連動国債に織り込まれている先行き10年間の平均インフレ率はわずか0.3%程度。インフレ率が1-1.5%まで上昇してもおかしくないことを考えれば、いまは過小評価されていることになり、運用機関としてはこれを上手に活用する商品を開発できると考えています。

もう一つは、残存期間1年の円債を満期まで保有し、償還になったら再び残存期間1年の円債を購入していくという投資法です。実は、これは魅力的なリターンが得られる相場状況になっています。例えば、海外企業の高格付け社債の利回りは、ユーロ円債で1.2-1.4%。残存期間1年ですから、金利上昇による債券価格下落のリスクも小さいと考えます。

この短期ゾーンをうまく利用したアイデアは非常にお勧めです。実際、UBSでもこのアイデアを用いた円債特化の戦略を投資家の皆様にご紹介をしております。

デリバティブを活用してプラスアルファのリターンを目指す戦略も開発中

UBSは円債運用において、グローバルなリサーチ体制という強力な優位性をもっています。先ほど述べたように海外の企業が発行する円債にも投資していきますから、海外企業の調査が不可欠。UBSでは独自の格付けを付与し、投資判断を下しています。

また、日本の金融政策や経済の動向、インフレ予測なども重要。必然的に日本のファンダメンタルズおよび金利動向に精通したプロフェショナルなファンドマネジャーが求められます。私自身も、これまで円債ファンドマネジャーとして経験を積み、ファンド・オブ・ファンズの運用会社から国内債券スペシャリストのマンデートをいただくなど、高い評価を獲得して参りました。

こうした運用体制を活用して現在検討しているのは、円債のインカムゲインにプラスして、金利が上昇しても儲かるパーツ(仕組み商品)を組み入れ、プラスアルファのリターンを目指す戦略の開発です。具体的には、スワップなどのデリバティブを活用した仕組み商品を加えていくというアイデアです。

また、円債運用においては、概ねどの運用会社も野村のボンドインデックスをベンチマークとし、これをアウトパフォームする運用を目指しています。しかし、年金基金であっても、それぞれ運用資産の構造や性格が違うように、運用ニーズは機関投資家ごとに異なるはずです。そこで、お客様にベンチマークを選んでいただき、それに合わせていろいろなパーツ(運用手法)を組み合わせていくような提案の仕方を検討しています。これにより、お客様のニーズによりフィットした運用が可能になると確信しています。

円債運用のご相談は、UBSへ

UBSグローバル・アセット・マネジメント

グローバルに培った革新性で、日本の運用ニーズにお応えします。

債券等への投資に係るリスクについて

債券等への投資に係わる主なリスクは次のとおりです。

■債券投資のリスク(価格変動リスク・信用リスク・流動性リスク)

価格変動リスク:債券の価格は、金利の変動等により上下しますので投資元本を割り込むことがあります。また、債券発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込んだり、その全額を失うことがあります。一方、債券によっては期限前に償還されることがあり、これによって投資元本を割り込むことがあります。

債券発行者の信用リスク:市場環境の変化、債券発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により売買に支障を来たし、換金できないリスクがあります(流動性リスク)。この結果投資元本を割り込むことがあります。

■為替リスク

世界各国の外貨建有価証券等に投資し、円貨ベースにした場合、その資産価値は、為替レートの変動により影響を受けることになります。為替レートは短期間に大幅に変動することがあります。したがって、為替の変動に伴い、投資資産の時価総額が下落し、投資元本を割り込むことがあります。外貨建て資産については、一般に外国為替相場が当該資産の通貨に対して円高になった場合、投資資産の価格が値下がりする要因となります。為替レートは一般に、外国為替市場の需給、世界各国への投資メリットの差異、金利の変動その他の様々な国際的要因により決定されます。また、為替レートは、各国政府・中央銀行による介入、通貨管理その他の政策によっても変動する可能性があります。

■カントリー・リスク

外国証券への投資では、当該国・地域の政治・経済および社会情勢の変化により金融・証券市場に混乱が生じた場合、または外国人投資に対して新たな規制または税制が導入された場合等に、投資価格が予想以上に大きく下落したり、運用方針に沿った運用が困難となる可能性があります。この結果、投資資産の時価総額が下落し、投資元本を割り込むことがあります。

また、投資資産の投資対象がエマージング・カントリー(新興諸国・地域)である場合には特有なリスク(政治、社会、経済情勢の急激な変化の可能性、情報開示制度および規制制度の未整備、外国人投資に対する投資規制または外国への送金規制等の導入等)があります。

■デリバティブ取引のリスク

デリバティブを利用する場合、ブローカーや取引の相手方の破産等が生じた場合に、取引の中断、債務不履行、一括清算、証拠金の返還の遅延もしくは不能等が起きる可能性があり、これにより当該投資資産が悪影響を被ることがあります。また市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、短期間のうちに差し入れまたは預託した証拠金の大部分またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されず、不足額が発生したときは、証拠金の追加差入れまたは追加預託が必要となります。

デリバティブの運用には、ヘッジする商品とヘッジされるべき資産との間の相関性を欠いてしまう可能性、流動性を欠く可能性等様々なリスクが伴います。これらの運用手法はヘッジ目的のみならず投資収益を上げる目的でも用いられることがありますが、実際の価格変動が見通しと異なった場合には、損失を被るリスクを伴います。

有価証券等への投資に係る手数料・報酬等について

当社が行う金融商品取引業(投資運用業、投資助言・代理業)に係る手数料・報酬等は、締結される契約の種類や契約資産額により異なります。例えば、投資一任契約や助言契約の場合には投資顧問報酬がかかります。また、投資信託のご購入の場合では、申込手数料や信託報酬がかかります。投資対象が投資信託等の場合には、その信託報酬等がかかることがあります。したがって、本資料には手数料・報酬等の種類ごとの金額およびその合計額またはこれらの計算方法について、具体的に表示することができません。

※リスクや手数料・報酬等の詳細については、契約締結前交付書面や目論見書等にてご確認ください。

当社の商号、金融商品取引業者としての登録番号等

  • 商号:ユービーエス・UBSグローバル・アセット・マネジメント株式会社
  • 登録番:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第412号
  • 加入協会:社団法人 日本証券投資顧問業協会、社団法人 投資信託協会、日本証券業協会
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