- 今後、どのような取り組みを考えていますか。
今年はリサーチの人材、オペレーションの充実などに力を注ぎましたが、来年はハイブリッドのヘッジファンド戦略についてリサーチ力を強化する計画です。
具体的には、130-30戦略と、プライベートエイクティ、プライベートレンディングに似たアプローチです。
130-30戦略は、欧米で最先端の運用手法です。例えば、運用資産が100億円とした場合、値上がりが期待できる銘柄を現物で130億円買い持ち(ロングポジション)すると同時に、値下がりが予想される銘柄を30億円、空売り(ショートポジション)するというものです。
なぜこの戦略に注目しているかというと、アクティブマネジャーがベンチマークになかなか勝てない状況下、これなら銘柄選択を行って相場上昇を130%取り込むことができる一方、ショートポジションによってさらにプラスアルファの収益も期待できるからです。そして何よりもショートすることは、ヘッジファンドマネジャーが得意とするところです。
一方、プライベートエイクティに似たアプローチというのは、投資銀行が行ってきた未公開企業への投資をヘッジファンドも取り込んでいこうというものです。ヘッジファンドは、未公開株企業のトップに接する機会も数多くありますから、その情報を生かしてプライベートエクイティ投資を行ったり、融資を行うことも可能になります。
- 日本の機関投資家もヘッジファンドに大きな期待を寄せるようになっていますが、一言アドバイスするなら?
ここ数年のヘッジファンドの運用環境を見てみると、キャリートレード戦略など大きなレバレッジを利かせた運用が目立ち、リスクプレミアムが上昇しているケースが多く見られます。そこで、機関投資家にアドバイスしたいことは二つあります。
まず一つは、これからヘッジファンドを活用するのであれば、重要なのはヘッジファンドにもヘッジを利かせられるポートフォリオを組む、あるいはそうしたマネジャーに資金を任せるべきだと考えます。
二つ目は、ヘッジファンドに投資している機関投資家はその運用内容を再点検してほしいということ。もしキャリートレードのような大きなレバレッジを利かせたヘッジファンドがあるなら、ポートフォリオのリスクが増加している可能性もありますので、確認する必要があるでしょう。
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有価証券等への投資に係るリスクについて
有価証券等への投資に係わる主なリスクは次のとおりです。
■株式投資のリスク(価格変動リスク・信用リスク・流動性リスク)
株価変動リスク:株価の変動により投資元本を割り込むことがあります。また、株式発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込んだり、その全額を失うことがあります。株式発行者の信用リスク:市場環境の変化、株式発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により売買に支障を来たし、換金できないリスクがあります(流動性リスク)。この結果投資元本を割り込むことがあります。
■債券投資のリスク(価格変動リスク・信用リスク・流動性リスク)
価格変動リスク:債券の価格は、金利の変動等により上下しますので投資元本を割り込むことがあります。また、債券発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込んだり、その全額を失うことがあります。一方、債券によっては期限前に償還されることがあり、これによって投資元本を割り込むことがあります。
債券発行者の信用リスク:市場環境の変化、債券発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により売買に支障を来たし、換金できないリスクがあります(流動性リスク)。この結果投資元本を割り込むことがあります。
■為替リスク
世界各国の外貨建有価証券等に投資し、円貨ベースにした場合、その資産価値は、為替レートの変動により影響を受けることになります。為替レートは短期間に大幅に変動することがあります。したがって、為替の変動に伴い、投資資産の時価総額が下落し、投資元本を割り込むことがあります。外貨建て資産については、一般に外国為替相場が当該資産の通貨に対して円高になった場合、投資資産の価格が値下がりする要因となります。為替レートは一般に、外国為替市場の需給、世界各国への投資メリットの差異、金利の変動その他の様々な国際的要因により決定されます。また、為替レートは、各国政府・中央銀行による介入、通貨管理その他の政策によっても変動する可能性があります。
■カントリー・リスク
外国証券への投資では、当該国・地域の政治・経済および社会情勢の変化により金融・証券市場に混乱が生じた場合、または外国人投資に対して新たな規制または税制が導入された場合等に、投資価格が予想以上に大きく下落したり、運用方針に沿った運用が困難となる可能性があります。この結果、投資資産の時価総額が下落し、投資元本を割り込むことがあります。
また、投資資産の投資対象がエマージング・カントリー(新興諸国・地域)である場合には特有なリスク(政治、社会、経済情勢の急激な変化の可能性、情報開示制度および規制制度の未整備、外国人投資に対する投資規制または外国への送金規制等の導入等)があります。
■デリバティブ取引のリスク
デリバティブを利用する場合、ブローカーや取引の相手方の破産等が生じた場合に、取引の中断、債務不履行、一括清算、証拠金の返還の遅延もしくは不能等が起きる可能性があり、これにより当該投資資産が悪影響を被ることがあります。また市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、短期間のうちに差し入れまたは預託した証拠金の大部分またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されず、不足額が発生したときは、証拠金の追加差入れまたは追加預託が必要となります。
デリバティブの運用には、ヘッジする商品とヘッジされるべき資産との間の相関性を欠いてしまう可能性、流動性を欠く可能性等様々なリスクが伴います。これらの運用手法はヘッジ目的のみならず投資収益を上げる目的でも用いられることがありますが、実際の価格変動が見通しと異なった場合には、損失を被るリスクを伴います。
■オルタナティブ投資に関するリスク
オルタナティブの投資プログラムは投機的で、多大なリスクを伴うことがあります。オルタナティブ投資は証券投資固有のリスクに加えて、限定的な流動性、レバレッジの利用、空売り、オプション、先物契約、デリバティブ商品、低流動性に伴う特有のリスクを含みます。オルタナティブ投資の主な投資対象は規制対象外ヘッジファンドです。こうしたヘッジファンドのポートフォリオは、投資家の潜在損失/利益の変動率を高める可能性があります。時には、一つあるいはそれ以上の組入れファンドがその運用資産の相当部分を一つの業種セクターに投資している場合があります。その結果、当該投資ポートフォリオのリスクと変動率は、広範な証券銘柄に投資した場合よりも大きくなる可能性があります。組入れファンドの戦略(ヘッジ戦略を含む)が成功すること、また、組入れファンドが当該戦略をそのポートフォリオのすべての部分で利用することについては、なんら保証されていません。オルタナティブ投資において投資するファンドは流動性が著しく低い場合があり、投資家に対してプライシングあるいは時価評価を定期的に報告する義務はなく、複雑な税金戦略を伴う場合があります。加えて、オルタナティブ投資全体の運用成績は各組入れファンドの運用成績のみならず、オルタナティブ投資を行う投資顧問会社が、組入れファンドの選別と各組入れファンドへの運用資産の配分を常時、効率的に行える能力にも左右されます。オルタナティブ投資のポートフォリオには高水準のレバレッジがかかる場合があり、その持分の価格の変動率が極めて大きくなる場合があります。オルタナティブ投資の手数料と費用が運用収益を大幅に相殺する場合もあります。
有価証券等への投資に係る手数料・報酬等について
当社が行う金融商品取引業(投資運用業、投資助言・代理業)に係る手数料・報酬等は、締結される契約の種類や契約資産額により異なります。例えば、投資一任契約や助言契約の場合には投資顧問報酬がかかります。また、投資信託のご購入の場合では、申込手数料や信託報酬がかかります。投資対象が投資信託等の場合には、その信託報酬等がかかることがあります。したがって、本資料には手数料・報酬等の種類ごとの金額およびその合計額またはこれらの計算方法について、具体的に表示することができません。
※リスクや手数料・報酬等の詳細については、契約締結前交付書面や目論見書等にてご確認ください。
当社の商号、金融商品取引業者としての登録番号等
- 商号:ユービーエス・UBSグローバル・アセット・マネジメント株式会社
- 登録番:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第412号
- 加入協会:社団法人 日本証券投資顧問業協会、社団法人 投資信託協会、日本証券業協会

