
UBS銀行東京支店
ウェルス・マネジメント部
クライアント・アドバイザー ディレクター
(インタビュー実施:2007年10月)
[プロフィール] 大学時代はゼミの研修旅行でフィリピン、メキシコ、キューバへ。初めての社会主義国キューバはとても刺激的だったとか。社会人になってからもエジプト、マレーシア、マダカスカル、南アフリカなど、「世界が見たい」と飛び回るアクティブ派。次の候補地は「ナビブ砂漠」。
邦銀のプライベートバンキングで培ったものをもっとブラッシュアップしたい。そう思っていた私に、UBSは世界トップクラスのプライベート・バンクの専門性とスキルを日本で学べる素晴らしいチャンスを与えてくれました。
その1つが、お客様のお子様、お孫様の何世代まで視野に入れ、長期にわたって行われる提案・アドバイスです。欧州と日本の文化は全く違うようにも思えますが、双方とも歴史が長く、物事をロングタームで見るという共通点があります。UBSも欧州の文化を背景にしていますが、そうした点が日本人の感覚にマッチしているし、長期的な視点で物事を見て提案してくれるというのは、お客様にとってとても安心感があるのではないでしょうか。
また、グローバル企業でありながら日本文化を尊重し、この国で本格的に活動を展開していこうという姿勢を、次のようなことから強く感じました。
外資系企業といえば、必要不可欠なのがやはり英語。恥ずかしい話ですが、実は私はあまり英語に自信がありません。それなのに採用されたのは「日本で営業展開するのだから、一番大切なのは日本人に対する営業力や提案力を備えていること」という理由だったようです。
UBSでは、プライベートバンキングが未経験の新入社員に、日本向けにローカライズされたクライアント・アドバイザー養成トレーニングプログラムを1年かけて受けさせます。この国で活躍できる実力ある人材を育成するためには、社員教育にかけるお金は惜しまない。こうしたことも、UBSが日本に根ざそうという強い意志の表れだと感じます。
このような徹底した顧客中心主義が大きな信頼感につながっているのだと思います。
一般に、邦銀では女性の管理職はまだまだ少数で、実際に私もキャリア形成という面で難しさを感じたことが多々ありました。その点、UBSでは何の違和感もなく、有用なポジションで多くの女性がイキイキと働いています。
また、人種、性別、年齢、宗教などにこだわらず、個人の持つ最大限の能力を発揮させようというダイバーシティが浸透し、多様な人たちがストレスなく仕事のできる場となっています。私の同僚にもスイス人、インド人、ドイツ人、米国人など様々な国の人がいて、とても活気に溢れています。
誰にでも平等に、自分の個性や感性を活かすキャリアディベロップメントの機会が用意されているというのは、私にとって大きなやりがい。この恵まれた環境を生かし、プライベートバンカーとしてさらなるステップアップを目指していきたいですね。


